Aug 19, 2021

エンジニアの仕事はつらい?シニアエンジニアが明かす 3 つの仕事術:成功したければ、落とし穴にはまることを恐れるな

テクノロジーが急速に進化する中、エンジニアの業務範囲と求められるスキルはますます広がっています。先日、『The Manager's Path』(邦題『エンジニアのためのマネジメントキャリアパス』)の著者 Camille Fournier 氏が自身のプラットフォームで「An incomplete list of skills senior engineers need, beyond coding」という記事を公開し、エンジニアの苦労の一面を語りました。エンジニアの仕事はつらいのでしょうか?テクノロジー業界で 15 年以上の経験を持つ 5xRuby(五倍紅寶石軟體開發)のコンサルタント、Jason(鄭郁霖)が、自身の仕事術を公開しました。

【図 1】エンジニアは、仕事の孤独、退屈な繰り返し作業、そして失敗と向き合う術を身につける必要があります。
(撮影:Field Engineer、リンク:Pexels)

エンジニアの皆さんへ:あなたには「落とし穴にはまる」資質がありますか?

「私の毎日の仕事は、基本的に自分で穴を掘って飛び込み、その穴を埋めては、また新しい穴を掘る。その繰り返しです。」Jason によると、これまでの経歴から、さまざまなフリー/オープンソースソフトウェアを使ってお客様にサービスを提供する必要があるといいます。お客様から新たな要望が寄せられるたびに(新しい穴)、さまざまな解決策を試し(新しい穴にはまり)、問題を一つひとつ解決していかなければなりません。難しいのは、参考にできる先人の経験がないことです。だからこそ、自ら解決策を生み出す力を養う必要があります。外注業者に頼れるからといって、かえって自分にとって大切な技術的基盤を失ってしまわないようにするためです。

 

Jason は、優れたエンジニアになりたいなら、挑戦を楽しんで受け入れ、困難(落とし穴)を恐れない心構えが必要だと考えています。結局のところ、エンジニアの使命は問題を解決することです。特に今は技術の移り変わりが速く、新しいことを学び続けるよう自分を追い込まなければ、今持っている技術もすぐに時代遅れになってしまうかもしれません。新しい問題には将来ぶつかるより今ぶつかるほうが良く、早いうちから数多く「落とし穴にはまる」ほど、その貴重な経験を自分の中に残すことができると彼は言います。そうして得た技術は自分だけのものであり、誰にも奪われることはないのです。

 

Jason が次の 3 つの仕事術を紹介してくれました。

1. ワークフローを改善し、貴重な時間を生み出す


「仕事が忙しすぎて、新しいことを学ぶ時間がない。」多くの人が経験したことのある状況でしょう。IT エンジニアの仕事はエンジニアリングアーキテクチャ、システム保守、情報サービスにまたがり、大きな組織と小さな組織とでは担当する領域も異なります。時間とエネルギーが繰り返しの作業にすり減らされてしまうと、情熱を保ち続けるのは難しくなります。そんなときは、自分の技術力でワークフローを改善し、自動化によって繰り返し作業を減らし、実行上のボトルネックを解消してみましょう。そうしてこそ、お客様の要望に応えながら自分の専門分野で達成感を得て、学ぶための時間を生み出すことができます。

2. 仕事で壁にぶつかったら、焦って解決せず、まずは寝かせておく

 

仕事で壁にぶつかったら、もちろん乗り越える方法を考えるべきです。しかし、どれだけ頭をひねっても解決できないこともあります。そんなときは、いったん問題から離れて気分を切り替えることが必要です。Jason は、仕事で解決できない難題にぶつかったとき、その時点ですでに頭を使い果たしており、無理に粘っても空回りして工数を浪費するだけなので、まずは別のことをするようにしていると言います。たとえば武侠小説を読み、達人同士の見事な手合わせから着想を得る。あるいはひと眠りしてしっかり休み、気持ちをリセットしてから問題に戻る。それでも本当に解決できずに落ち込んでしまったときは、「自分を許す」ことも覚えなければなりません。そして後日、問題を解決できる機会が訪れたら、その達成感を前に進む原動力にすることを忘れないでください。

 

3. 仕事の孤独、退屈な繰り返し作業、そして失敗と向き合う術を身につける

 

エンジニアは、お客様のサーバールームや自分のパソコンの前にこもって、退屈な繰り返し作業を続けなければならないことがよくあります。試しては失敗し、また試しては失敗する。成功するまで果てしなく続くのです。そして失敗こそが、個人の心にとって最大の試練です。参考にできる手引きのない問題にぶつかったときには、強烈な無力感と孤独感に襲われることもあります。Jason は、この過程は決して楽ではないものの、失敗するたびにその経験をメモに残して学び、「問題を解決する力」を積み上げていけば、この先の回り道はどんどん少なくなると考えています。

 

IT 部門は、お金のかかる部署だと思われがちです。「お金で解決できる問題は問題ではない。問題はお金がないことだ。」Jason によると、エンジニアは会社の予算不足でソリューションを購入できない状況にもよく直面します。しかし、お金がないからといって手をこまねいているしかないわけではありません。むしろ、さまざまな代替ソフトウェアを探すなど、困難を打開する方法を見つけるために力を注ぎ続けるべきです。これはエンジニアにとって非常に難しい課題ですが、同時に自分自身の資産を積み上げるチャンスでもあります。自分を経営幹部の立場に置いて考え、経営者の視点で問題を解決しようとすることで、自分だけの職場での生存哲学を築くことができると Jason は考えています。

 

【図 2】5xRuby のコンサルタント Jason。(画像提供:Jason)

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会社概要

5xRuby Co., Ltd. は 2014 年に設立された、台湾で Ruby プログラミング言語に精通した最も代表的な企業の一つで、Ruby on Rails フレームワークを中心とした Web サービスを提供しています。ブランドのお客様は台湾、シンガポール、日本などに広がり、海外スタートアップの越境 EC サービス開発を支援してシリーズ A の資金調達成功に貢献したほか、多くの台湾の上場企業向けに自社アプリや Web サービスを開発してきました。ブランドに向けた技術相談や企業向け技術顧問などを通じて、Web 開発の基盤をしっかりと築き、プロフェッショナルな Web ソリューションを提供しています。

 

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