困ったらまず Google で検索する時代に、ブランドはどうすれば検索者の心に地位を築けるのか?

現在、多くのブランドがさまざまな SEO 対策に取り組み、自社サイトの名称やキーワードを検索エンジンの 1 ページ目に表示させ、検索者にすぐ見つけてもらうことを目指しています。SEO 対策は一つの技術ですが、SEO について認識のずれを抱えているブランドやマーケターも少なくなく、Web サービスを依頼する際に、見当違いの相手を選んでしまうことがよくあります。そこで、5xRuby(五倍紅寶石)の技術ディレクターである邱政憲(ペンネーム:蒼時弦也、以下「蒼時」)が、SEO とは何かを簡単に解説するとともに、ブランドが検索者の心に地位を築く方法についてお話しします。
SEO の進化について
SEO(Search Engine Optimization、検索エンジン最適化)のルールは、数十年にわたり時代とともに進化し続けてきました。蒼時によると、初期の Web 1.0 の時代には、Web サイトを構築できるのはほぼ技術系や学術系の機関に限られており、SEO の要件も比較的シンプルでした。サイト同士をリンクでつなげさえすれば、よくクリックされるリンクほど検索順位が上がったのです。しかし Web 2.0 の時代になると、ユーザーがコンテンツ制作に参加するようになり、ブログや個人サイトが盛んになりました。「誰もが自分のページを多くの人からリンクしてもらいたいと考えるようになり、検索エンジンの傾向も変わり始めました」。Web 3.0 に入るとさらに複雑になり、キーワードや検索広告は、パーソナライズとユーザー体験を重視するようになりました。
現在の SEO は、Web ページの評価や表示される内容に影響を与え、その要素は URL、サイトのコンテンツ、サイトの更新頻度などの細部にまで及びます。検索エンジンの 1 ページ目に食い込むのは、決して簡単なことではありません。過去には、ブラックハットと呼ばれる手法で SEO のルールを欺く事例もありました。ブラックハットとは SEO における不正行為の一種で、探していたキーワードをクリックしたのに、開いてみると求めていた内容がなく、ときには別々のショッピングサイトへのリンクが並び、誤ってクリックするよう誘導される――そんな経験をしたことがある方も多いのではないでしょうか。「これは中身は同じまま見た目だけを変え、正しいコンテンツを紛らわせるやり方です」。蒼時は、ブランドやマーケターが SEO のコンサルタントや専門家を探す際には必ず慎重に見極め、できれば信頼できる Web サービス企業を選ぶよう呼びかけています。
検索者のニーズの経路から逆算する
「あらゆる検索の裏には、解決を待っている問題があります」。蒼時は、ブランドがまず取り組むべきことは、検索者のニーズの経路を見抜くことだと考えています。たとえば特定ブランドのカメラを買いたいなど、検索者の目的がはっきりしている場合、ブランド名や仕様を確認した後は、通常 1 ページ目の上位にあるサイトから優先的にクリックします。それが「広告」であるかどうかは問わず、検索のニーズを満たせればよいのです。一方、あるカメラの性能の長所と短所など、評判を比較したい場合には、PPT、Dcard、Mobile01 といった掲示板型のサイトを好んで検索する傾向があります。
蒼時は、SEO 対策を行う際には、ニーズの経路とユーザー体験から逆算し、どのようなコンテンツが検索者の求める答えにかなうのかを考えるべきだとアドバイスしています。また、検索結果の 1 ページ目を狙いたいのであれば、サイトをできるだけ充実した内容に見せ、良質なコンテンツを可能な限り打ち出すことが欠かせません。「消費者が閲覧して、参考になる価値がないと感じたサイトは、それ以上クリックされません」。SEO 対策とコンテンツ運営が互いに補い合ってこそ、検索エンジンでの順位を上げ、検索者の心にブランドの地位を築くことができるのです。
製品にありふれた名前をつけない
「ほとんどの人は、答えが見つかるので 1 ページ目で検索エンジンを離れます」。検索エンジンの 1 ページ目への露出を目指すことは、ブランドにとって確かに重要な目標です。蒼時は、SEO 対策の効果は定量化しにくいものの、こまめな更新はブランドサイトにとって間違いなく有益だと考えています。サイトを頻繁に更新すれば順位は上がりやすくなり、古いまま更新を怠っているページに比べ、健全な状態を保ち、検索者に本当に役立つ情報を提供しているページのほうが、検索エンジンからより信頼されるのです。
また、自社製品と競合他社の製品とで、SEO のキーワード対策においてどのように実質的な差別化を図ればよいのかを知りたいブランドも多くあります。蒼時は「製品にありふれた名前や、覚えにくい名前、マニアックすぎる言葉をつけないこと」と述べています。Web ページの内容に含まれる特徴的な語句の組み合わせに注目し、それを SEO キーワードにするだけで、検索者の目に留まるチャンスが生まれます。
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会社概要
5xRuby Co., Ltd. は 2014 年に設立された、台湾で Ruby プログラミング言語に精通した最も代表的な企業の一つで、Ruby on Rails フレームワークを中心とした Web サービスを提供しています。ブランドのお客様は台湾、シンガポール、日本などに広がり、海外スタートアップの越境 EC サービス開発を支援してシリーズ A の資金調達成功に貢献したほか、多くの台湾の上場企業向けに自社アプリや Web サービスを開発してきました。ブランドに向けた技術相談や企業向け技術顧問などを通じて、Web 開発の基盤をしっかりと築き、プロフェッショナルな Web ソリューションを提供しています。
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