Aug 9, 2025

5xRuby、島根県松江市と交流推進に関する覚書を締結 台日の IT 人材交流を推進

COSCUP × RubyConf Taiwan 2025 のステージで締結した覚書を披露する松江市 上定昭仁市長と 5xRuby CEO 鄧慕凡

【2025 年 8 月 9 日、台北】 5xRuby(五倍紅寶石、以下「5xRuby」)は、COSCUP × RubyConf Taiwan 2025 において、島根県松江市と「交流推進に関する覚書」を締結しました。松江市の上定昭仁市長が自ら来台し、5xRuby CEO 鄧慕凡(Mu-Fan Teng)とともに署名しました。

松江市はプログラミング言語 Ruby 発祥の地であり、Ruby の生みの親であるまつもとゆきひろ氏(Matz)が暮らす街です。市は長年「Ruby City MATSUE」プロジェクトを推進し、Ruby を軸に地域産業と人材の育成に取り組んでおり、世界でも珍しい都市です。5xRuby は創業以来 Ruby と Ruby on Rails を中核技術とし、RubyConf Taiwan をはじめとするコミュニティ活動にも長く参加・支援してきました。今回の締結により、両者が長年育んできたコミュニティでの縁が正式な連携へと発展しました。

覚書に署名する上定昭仁市長と鄧慕凡 CEO

連携協力の内容

覚書に基づき、両者は次の分野で協力します。

  1. 次世代 IT 人材の育成:台湾と日本の若手エンジニアの育成に共同で取り組みます。
  2. コミュニティ・カンファレンス・企業の交流:両地域の IT コミュニティ、IT カンファレンス、IT 企業などの人的・技術的な交流を促進します。
  3. その他、目的の達成に必要な事項。

Matz 基調講演前の市長あいさつ

締結当日、上定市長は Matz の基調講演に先立って登壇し、台湾の開発者に松江を紹介しました。市長は、松江の主要産業の一つが IT であり、「Ruby があるからこそ、多くの IT 企業が松江に集まっている」と述べました。松江市は 2006 年から松江駅前で松江オープンソースラボを運営し、2009 年からは毎年 RubyWorld Conference を開催(2 日間で延べ 1,000 人近い来場者を集めた年もあります)、Ruby Prize も授与しています。島根県では Ruby biz Grand prix も開催されています。教育面では、市立中学校の全校で Ruby のプログラミング授業を行い、小学校でも Ruby を活用した授業に取り組んできました。10 年後、20 年後には松江から多くの優れた Ruby エンジニアが育っているだろうと市長は語りました。

また市長は、今年 5 月から桃園空港と松江に隣接する米子空港を結ぶ直行便が就航し、わずか 2 時間半で行き来できるようになったことにも触れ、台湾と松江は想像以上に近いと紹介しました。あいさつの最後には次のように述べました。

「世界中の Ruby のネットワークとコミュニティを生かし、皆さんと意見を交わしながら、Ruby で世界をより良くしていきたいと考えています。」


松江市について

松江市は日本海に面した島根県の県庁所在地で、人口は約 19 万人、Ruby 発祥の地です。「Ruby City MATSUE」プロジェクトを通じて、Ruby 人材の育成と IT 産業の集積に長年取り組んでいます。

会社概要

5xRuby(五倍紅寶石股份有限公司)は 2014 年に設立された、台湾で Ruby プログラミング言語に精通した代表的な企業の一つで、Ruby on Rails フレームワークを中心としたウェブサービスを手がけています。顧客ブランドは台湾、シンガポール、日本などに広がり、海外スタートアップの越境 EC サービス開発を支援してシリーズ A の資金調達成功に貢献したほか、多くの台湾上場企業向けに自社アプリやウェブサービスを開発してきました。ブランドへの技術相談や企業向け技術顧問などを通じてウェブ開発の基盤づくりを全面的に支え、専門的なウェブソリューションを提供しています。

報道関係者お問い合わせ先

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